自信型学習とは、自信と学ぶ楽しさによって、さらなる挑戦を可能にする自律的な能力拡張のあり方です。そして、その挑戦は新しい経験を学習者にもたらします。そして、その経験により学習者の自信はさらに深められます。このような自信・挑戦・経験によって学習が進んでいくサイクルを自信型学習と呼んでいます。
このような自信型学習を支える第一歩としてゆったりまったり教育という教育メソッドがあります。
教育において、乳幼児期からの関わりは人生を最も豊かにすると言われています。ここでの投資とは、決してお金のことだけではありません。 時間と笑顔、肯定といった感情的、時間的なリソースを捧げることも含まれています。このたっぷりとした愛情と自信こそが、新しいことへ向かう「挑戦」の原動力となるのです。
自信が育つと、子どもは誰に言われるでもなく、「自分ならできる」と自分を信頼しているため、自ら果敢に挑戦し始めます。そして、この挑戦が、失敗しても成功しても、経験という重要な学習が子どもに生まれます。そしてこの経験の多さが子どもにさらなる自信を生み、次の挑戦への誘います。このような学習の循環的なあり方を、私たちは「自信型学習」と呼んでいます。
自信 他者による寄り添い、自己の過去の経験によって、自己への信頼が生じる。
挑戦 自信を糧に、未経験・未知のことへ自発的に取り組む。
経験 挑戦によって得られた経験と学習が、さらなる自信を生む。
このサイクルが自律的に回り出すと、能力はどこまでも広がっていきます。最終的なゴールは、単なる知識の習得ではありません。増えた選択肢の中から、自分のやりたいことを自ら選び、全うできること。つまり、自らの力で力強く未来へと進む力になるのです。
幼児期からの肯定感こそが、将来の自信と余裕を生み出します。0歳から心の土台を日常生活を通じて育みます。具体的には、かず遊びから発展して、小学1年生から3年生相当の算数内容を、おうちの方や保育者の寄り添いの中で、無理なく自然に身につけます。身の回りのものを数え、合わせて、分けて・・・。そんな日常のひとコマが、子どもの「やりたい!」という好奇心を刺激します。
学習の量だけを追い求めるのではなく、まだ心に余裕がある乳幼児期から自信の土台を作っておくことで、その後の学びの道のりは驚くほどスムーズになります。また自己肯定や自信といった要素は乳幼児に身に付きます。そのような自信型学習に不可欠な要素を身につけるためにも、早めのスタートは不可欠です。さらに、ゆったりまったり余裕をもった心で寄り添うには、時間がやはり必要です。詰め込むための早期教育ではなく、ゆったりまったり緩やかに、しかし着実積み重ねていくための早期教育です。早めのスタートは、未来の学習をずっと楽で楽しいものに変えてくれます。
ゆったりまったり教育が目指すのは、単に勉強ができる子を育てることではありません。初期は寄り添いによって他律的に自信の形成を支えますが、徐々に自律的に自信を形成できるような支援をしていき、小学校低学年には自信型学習のサイクルの基本が身についている状態を目指します。そして、最初は褒められたことによってしか育たなかった自信が、プロジェクトの達成と成果、社会からの評価、自己の内的な充実といった多様な観点から、自信が自身の中から生じるようになります。詰め込み教育が持っているバーンアウトや大人になってからのやる気の消失といった問題点を克服し、自信型学習は一生使える成長のサイクルを提供します。
初期の育成 寄り添いによって「自信」を育みます。
自律的な成長 挑戦と経験を繰り返し、自ら能力を広げていきます。
能力の蓄積 広い視野と判断力を備えた、本質的な力を蓄えます。
焦らなくて大丈夫。教え込もうとしなくて大丈夫。 まずは、お子さまの隣に座って寄り添う。
あなたと、大切なお子さんの時間が、もっと穏やかで輝くものになりますように。