ゆったりまったり お子さまと笑顔で過ごす時間を大切に
ゆったりまったり教育とは、保育者と学習者とがともに時間を過ごす中で生じる学習者の自発的な学習に、保育者が寄り添い支えるという関わりのあり方を指します。
上の定義で宣言した通り、ゆったりまったり教育の基礎となっている教育観は、教えることでも、詰め込むことでもなく、寄り添うことにあります。このときの「寄り添い」とは、保育者が学習者ともに(例えば家庭の場合、保護者が子どもとともに)時間をかけて過ごすこと、そしてその中で生じる偶発的な学びを肯定し、学習者が学ぶ上で必要な自信を形成すること、さらに、その学びが自律的に継続できるような環境が何かを吟味し、それを調整し、それを構築していくことを意味します。保育者による教育、すなわち「寄り添い」は、学習者の学習という「宝石」を間接的に支える「うつわ」を作ることに喩えられます。
なぜ「ゆったりまったり」という言葉を用いるのかということについても説明したいと思います。この「ゆったりまったり」とは、長期的な時間軸を意味すると同時に、学習者に寄り添う雰囲気が「和んでいる」ということを意味しています。短い期間では、一見失敗に見えることでも、長期的な時間軸で見れば子どもの成長につながっているということは多々あります。長期的な時間軸で教育、学習、将来を考えるとき、目先の学習者の失敗や心配事に翻弄されることはありません。なので、自ずと保育者の寄り添いのあり方は和んだものとなります。
「ゆったりまったり」な視点から、たとえ学習者が失敗しても、それを成長に必要な経験と捉え、肯定します。そして、この肯定によって、学習者に学びを継続する自信と意欲が生じます。そして、学習者はその自信を糧として自律的に学習を継続をします。具体的には困難な問題に直面しても、挑戦しようと思うようになります。そしてこの挑戦から経験という糧を得ます。そして、この経験がさらなる自信を育みます。そして、この自信によってまた新しい挑戦をすることができます。この自信と挑戦と経験の循環的な学習のサイクルを自信型学習と呼んでいます。
この場合の自信とは、自分が目の前の困難な学習内容について「自分ならできる」「自分ならやりきれる」と確信することを指します。そして、このような自信から、さらなる高みに挑戦していくことができます。自信型教育により、今までできなかったことにも果敢に挑戦できるようになり、それは長期的な観点からすれば、人類が今まで到達したことのないより大きな挑戦へと学習者を誘っています。このように自信型学習によって培われる自信は、学習者の一生を支える大きな糧となります。
ゆったりまったり教育によって培われる「一生モノの自信」。そしてその自信によって促される挑戦。そこから得られる経験と成長。自信と挑戦と経験との繰り返しである自信型学習。そして、この自信型学習は、人類未踏の挑戦をも促す力を持っています。そのような自信の種を育むのは、ゆったりまったり教育です。
以上のやや抽象的な概要を、このページの下の部分では、具体的に説明しています。あわせてご覧ください。
はじまりは、ゆったりまったり教育による「わあ、できたね!」という周りからの温かい寄り添いや肯定です。「認めてもらえた」という喜びを種にして、自分自身の「やってみた!」という経験を積み重ねることで、揺るぎない自己への信頼=自信が育まれます。
特別なことを教えようと身構える必要はありません。ともに時間を過ごすなかで生まれる、お子さまの「これ何だろう?」という自発的な興味を、そっと支えてあげてください。
「1はどれ?」と答えを確認するのではなく、「わあ、赤い風船を見つけたんだね!」とお子さまの発見に驚き、共感することを大切にします。この積み重ねが、お子さまの心のなかに「自分は認められている」という確かな自信を育んでいきます。
私たちが大切にしているのは、知識を覚えることではなく、新しいことを知ったり、別の角度から物事を見つけたりしたときにワクワクする体験です。
初めて何かに触れたときの驚きや、不思議なことを理解できたときの喜びを一緒に分かち合う。その幸せな記憶が、一生モノの「学ぶ楽しさ」に繋がります。保育者方の笑顔や一緒に過ごす時間こそが、お子さまの未来を最も豊かにする最高の投資になります。
お子さまが自分のペースで何かに取り組んでいるときは、ゆったりとした気持ちで見守ってあげてください。その待つ時間がお子さまの自律的な成長を助けます。
自分の力でやり遂げたという経験は、次なる新しいことへ踏み出す「挑戦」のエネルギーになります。
無理に背中を押さなくても、自信を持って一歩ずつ進むサイクルができれば、お子さまの能力はどこまでも広がっていきます。
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